現在3回目の緊急事態宣言中です。
GWは2年連続で緊急事態宣言となりました。
コロナ禍となって1年以上経ちましたが、都内の会社員で新卒4年目となる私がコロナ禍で考えてきたことを書いていきます。
一人の時間をどう使うか
それまで当然のようにできていた飲み会、友達と会うこと、旅行へ行くことができなくなりました。
必然的に一人でいることが多くなり、予定を詰め込むことで忙しいように感じていた日常が一変、何をしていいものかわからなくなります。
一人で今何ができるか考えることは、意識して時間を作らないとなかなかやらないことですが、この時間がなかったら20代の今を無駄にしていたかもしれないです。
実際にやったこと
①読書
②興味のあった世界史の勉強
③料理
④パーソナルジムへ入会(緊急事態宣言解除後)
⑤資格の勉強
⑥Youtubeの視聴(娯楽系・教育系)
⑦働き方や将来について考えること
やったことはすべて無駄ではないと思っていますが、この中で特にやってよかったことは ④パーソナルジムへの入会、⑦働き方や将来について考えること です。
1回目の緊急事態宣言解除後、典型的なコロナ太りをしたことをきっかけに本気で変わりたいと思い、10万円の給付金を足しにしてパーソナルジムへ入会しました。(現在は退会済み)
ここで自分の身体ととことん向き合い、毎日家でもブルガリアンスクワットをして身体を変えさせました。
初めて本気で努力し結果を出せた経験は大きな自信になり、以前より自己肯定感が高くなりました。
決して安いお金ではなかったけれど結果的にパーソナルジムへ費やしたお金は価値ある自己投資だったと考えてよいと思います。
他は読書や勉強といったもの。
遊びに行けず多くの時間を確保できるため、勉強にはうってつけのコロナ禍です。
働き方・仕事について考える
コロナ禍の前、会社で仕事をしていてふと思うことがありました。
毎日同じように会社に行き同じような作業をし同じように帰宅する。
人生ってこれの繰り返しなのかなと。
変化しないことは不安が少ないですが、面白みがないです。
「実際にやったこと」で7番目に上げた「働き方や将来について考えること」はコロナ禍においては正確には❝やらざるを得なかったこと❞だったかもしれません。
コロナで企業の業績が悪化したり、テレワークが推奨されたりした世の中で、今までと働く環境は大きく変化しました。
「仕事=オフィスに行く」ではない
テレワークやリモートワークという言葉が使われるようになりました。
私は満員電車が何よりも嫌いで、これを回避するには会社の近くに引っ越すしかないと考えていました。
しかし、テレワークという勤務形態があることを知り、実際に自分も経験したことで、必ずしも「仕事=オフィスに行く」ではないことに気づきました。
もっと柔軟で自由度の高い働き方もあったのです。仕事を失わないための力が必要
世の中はコロナショックでいつだれがクビを切られてもおかしくない状態です。
企業の在り方も大きく変わりつつあります。
仕事の価値や需要、将来性についてよく考えるようになりました。
企業はずっと守ってくれるわけではありません。
もし自分が会社員として働けなくなった時、生き抜ける力や貯えが必要です。
専門性を身に付け個性を磨きつつ、時代に応じた価値を提供できる人になることが大事になってきます。自分と向き合うことで気づくこと
このように私は一人の時間の使い方や仕事、将来ついて考える日々が続いています。
ずっと悔いのない20代を過ごしたいと思っていました。
若いエネルギーがあって自由の利く20代。
しかし、具体的に自分は何をしたくてどう生きていきたいかわかりませんでした。
このコロナ禍で自分と向き合う十分な時間ができ、前より自分のことを理解できてきたと思います。
残りの20代をどう過ごしていくべきか、明確になってきました。
大事なのは次の3つです。
まずはどんな人生を歩みたいかを考え、自分のやりたい(やってみたい)ことが人生にどんな影響を与える可能性があるか想像します。
それから手段を考えることで、自己理解を深められ、実現のための正しい努力ができます。
コロナの終わりは見えませんが、自分自身と向き合うことに関してはコロナが「落ち着いたら」ではなく今から行動を起こしていくべきです。